『ああっ！愛しき小西の黒豆パンよ・・・』

私はいわゆる『パン派』。3度の飯がパンでもぜんぜんOKな人であります。（もちろん美味しいパンですけど）

今は落ち着いていますが、2年ほど前は『パン』にハマリまくって、その関係の本やらネットの情報で美味しいパン屋さんを探しては車で買い求めに行くほどでした。

本日はそんなパン好きなエピソードをおひとつ書きたいと思います。

季節を同じくして2年前のお盆の頃、私はいつものように晩、ネットや本でどこかに有名な美味しいパン屋はないかとチェックした。

しばらく探していると、「ハケー(・∀・)ン━━!!!!」

それは『黒豆パン』でした。

場所を調べると・・・・・・・・【兵庫県の丹波篠山】・・・・・・、、、遠い・・・・。

家からは約3～4時間って感じでした。

「ヨシっ！明日に行こう！」と決めて、就寝・・・・・・
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・・・・のはずでしたが、超美味しそうな『黒豆パン』のことが悶々として気になり寝付けず、時刻は明け方近くの午前4時、私は車に乗り込み【丹波篠山】めざして飛び出した・・・。



気分はまさしく【Driver's High】状態。明け方の朝日が昇るのを楽しみながら、数時間後、美味しい【黒豆パン】を【牛乳】といっしょに頂く（ここがポイント）朝食はたまんないだろうなぁって、にやけつつ現地へ向かった。

時間が時間だけに道路は一般道だがほとんど車はいなかったので、思ったより早く着いた、時刻は午前6時30分。
まだ開店してないと思うが、一応下見ということで店に・・・。ちなみに店は【小西】という本や雑誌とかでも『黒豆パン』で有名なお店です。

やはり、まだ開いていなかったので近くをぶらぶらして時間つぶし。

しばらくして開店時間の午前7時のまわったので、【小西】へ行くとまだ開いてない・・・。なんか嫌な予感がした・・・。
確認のために車の中でお店に電話すると・・・。

・・・なかなか出ない・・・、まさか・・・・、と思ったら。。。

「ハイ、小西です。」

「デタ━(・∀・)━!!!!」

・・・しかし声のトーンが眠そうな声の感じがした。

（magic-T）「あの、今日は開いてますよね？」

（小西さん）「いえ、今日はお盆で臨時休業ですが・・・」

（magic-T）「へっ？マジでつか？、大阪から来たんですが無理ですよね？」

（小西さん）「申し訳ないですが、焼いてないんで・・・。」

（magic-T）「わかりました・・・。」　ガチャ、プープープー・・・・・。

その後、せめて【小西の黒豆パン】ではなくても【丹波篠山】産の『黒豆パン』を食べようと、近くを徘徊するが見つからず、ようやく『黒豆パン』を売っているお店を見つけたときはお昼前。

コンビニで買った【牛乳】と共に、泣く泣く【小西】とは違う『黒豆パン』を遅めの朝食として頂きました・・・。


「絶対リベンジしてやるぞー！」


写真参照　：　ギャラリー工房　一休堂