『脱・コンスタンティン的性格』~八方美人を乗り越えて~

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キアヌ・リーブス主演の最新映画『コンスタンティン』観てきました。キアヌはやっぱかっちょええよなぁ、ほんと。内容的には天使と悪魔の中立的立場(コンスタンティン)という設定は好きですが、ストーリーの展開については大味な感がしました。しかしながらこういう役はキアヌはかなりハマッてたなぁって感じましたね。

まぁ、今回は映画の感想を述べるのではなく、少し意味合いが異なるがコンスタンティン(中立)=八方美人について焦点をあてようかと・・・。

映画のキアヌ演じる、ジョン・コンスタンティンは立場的には天使と悪魔の中立的ポジションだが、性格に関しては自分の意思、主張をはっきり持つ人物だ。しかしながら八方美人の性格は相手に嫌われたくない、自分の意見を持ってないなど、簡単に言えば依存性の強い人間だと言える。



「八方美人」はその時にはある意味楽でいいのだが、結果的は自分の望まない方向へ進んだり、最悪相手から信用を失くすことさえ考えられる。

これを企業の中で考えると、例えば「八方美人」な営業マンがいれば、クライアントの言うがままに案件を取ってきて、自社に不利益やへたすりゃ損害さえ与えかねない。また会議等においても自分の立場を気にする「八方美人」な人間が多数いれば、意見がぶつかり合わず、良好な会議結果に進まないで企業衰退へとなっていくかもしれない。

つまり「八方美人」というのを認識して、うまく使うのには全然問題ないと思うのだが、性格そのものがそうなったらちょっと危険かなぁっていうことです。私にも「八方美人」な部分があるんで、今いる会社ではそうならないよう気をつけたいとこれを自分で書いてて思いました。


「八方美人」について詳しく論じているホームページはこちらをクリック


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xina-shinのぷちシネマレビュー? - 「コンスタンティン」劇場にて (2005年4月17日 09:34)

引き続き『コンスタンティン』を観ました。 主演は『マトリックス』の「キアヌ・リーブス」。共演に『ハムナプトラ 』の「レイチェル・ワイズ」。 古ぼけたアパートの一室で女性の悲鳴が響いた。彼女の見たものは娘が何かに憑依され天井を這いずり回る姿だった。『ヘネシー(プリイット・テイラー・ビンス)』神父からの連絡を受け『ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)』が赴いた。幼い頃からの特殊能力を使いエクソシスト(悪魔祓い)を行うためだった。悪魔祓いに成功した『コンスタンティン』だったが、悪魔の正体に不... 続きを読む

ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!! - コンスタンティン (2005年4月20日 10:26)

本日2本目。 キアヌ・リーブス最新作。初日見てまいりやした。 なかなかおもしろかったでございます。 キアヌ演ずるコンスタンティン、肺ガンで余命1年。そりゃそうだろうってくらい煙草吸ってます。彼の登場してるシーンの9割は煙草吸ってんじゃないか? ヨレヨレス 続きを読む

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このページは、magic-Tが2005年4月17日 03:38に書いたブログ記事です。

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