【共用サーバー】と【専用サーバー】～サーバー雑学～

新ジャンル作りました、『サーバーあれこれ』です。私が勤めてる会社がいわゆる『ホスティング事業者』なんで、その商売道具の『サーバー』について誰でもわかる？？説明をシリーズ化したいと思っております。

・・・でさっそく第１回目は【共用サーバー】と【専用サーバー】です。

よくパソコンに興味ある人が「家でサーバー立てた」とかって言うでしょ？でも家でサーバー立てると、そのサーバーマシンのメンテナンスがけっこう大変・・・。でも純粋に趣味や商売目的でホームページを公開したい人にとって、そのメンテナンスは面倒で時間がかかるので極力避けたいところです。

その悩みに応えてるのが『ホスティング事業者』なんです。つまりサーバーマシンの用意やそのメンテナンスは『ホスティング事業者』が行い、ユーザーはホームページデータなどをそのレンタルしているサーバーにアップロードするだけ。

『ホスティング事業者』の提供するサービスには、写真のようなサーバー１台に何人かのユーザーが存在する【共用サーバー】と、サーバー１台を１ユーザーが専用で利用する【専用サーバー】がある。

【共用サーバー】は月額が比較的安いが、専用サーバーに比べると機能や帯域スピードに制限がある。

【専用サーバー】はサーバー１台を独り占めできるので、機能性やデータ領域に優れ、帯域スピードも速く安定しているが、コストが高い。

まぁ簡単に言えば、【共用サーバー】が賃貸マンションで【専用サーバー】が賃貸の一戸建てみたいな感じです。

※次回は『ドメイン』か『VPS（ヴァーチャルプライベートサーバー）』のどちらかを書きたいと思います。