『Linux』はなぜハクられやすいのか!?

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「Hello、magic-Tです。」

私も今の会社に入社して早5ヶ月・・・。
『UNIX-OS』『FreeBSD』を中心にサーバーの仕事をしてきたわけですが、ここ最近は新事業の為『Linux-OS』『Redhat9』も扱いだした。

この『FreeBSD』『Redhat9』のいづれも、元は『UNIX-OS』からいろんな技術者の開発を経て発表されたものですが、まぁ恐らく学校などで『UNIX-OS』の勉強をするとなると大概『Linux』だと思います。

確かに『Linux』はいろんな面でユーザーライクさが光りますが、逆にそこが危ういところでもあったりします。

どういうことか簡単に言うと、『FreeBSD』『Linux』コンセプトの違いです。

『FreeBSD』が最初は最小限度のソフトウェア構成にして、必要なソフトをネット上から追加していくのに対して、『Linux』は最初にソフトウェアを入れておいて、使わないソフトウェアをはずしていくという考えです。

・・・つまり『Linux』は最初にいろんなサービスソフトが起動している分、外部から侵入されやすい【ポート】が開いているということです。

もちろん、ちゃんとそのへんをメンテしていれば問題ないとは思うのですが、『Linux』がサーバー初心者の勉強のOSにされやすい分、外部に公開されているのにも関わらず、きっちりとメンテもされず、ほったらかしにされて、気づけば『ゾンビPC』化しハクられて(ハッキング)、【スパムメール】などの踏み台にされているケースも少なくない。

セキュアなサーバーを構築することは『サーバー管理者』にとって1番重要なことだということです。


P.S.やっぱり、毎日サーバーと闘っていると自然と身につくものですね。『継続は力なり』

【magic-T】レベルアップ: JOBクラスチェンジ!!⇒『サーバーエンジニア』レベル:Lv1

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このページは、magic-Tが2005年9月 3日 21:17に書いたブログ記事です。

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